トヨタ自動車のGRS200系トヨタ・パトロールカー
2011年1月、ベース車である200系クラウンのマイナーチェンジから1年置いた2011年初頭から200系クラウンロイヤルをベースとしたパトロールカーの生産が開始された。よって前期型は先々代170系、先代180系同様存在しない。エンジンは先代同様警邏用無線車にV6の2500の4GR-FSEと交通・交通覆面用に3000の3GR-FSEがそれぞれ設定される。ミッションは先代では2500は5ATであったが、今モデルから2500・3000ccともにマニュアルモードであるシーケンシャルマチック付きの6ATが装備される。装備面で先代モデルとの大きな違いは、全タイプにアルミホイールが標準装備されたことで、2500cc警邏用に16インチ、交通・覆面用に17インチのタイヤ・アルミホイールが装備されるようになった。アルミホイールの標準装着は、国費で大量導入されるパトロールカー専用グレード車としては史上初のことである。警邏・交通仕様の赤色灯が新型のものに切り替えられた。また外観上の市販車との違いはこれまで同様グレードエンブレムで、白黒はそれに加え先代まで存在したCビラーの王冠マークと、トランクの「CROWN」エンブレムが廃止された。王冠マークはステアリングパッド部のみ。これは正式な車名が「トヨタ・パトロールカー」となったことによるものとみられる。その他装備は市販最廉価モデルの「ロイヤルサルーン・スペシャルパッケージ」に準じており、ヘッドランプはディスチャージが装備される。エンジンキーは2010年度予算分の1次車のみが従来のキーシリンダー式であったが、2011年度予算分の2次車から「スマートエントリー・プッシュスタートキー」となり、オーディオは先代同様にビルトインのコントロールパネルに、AM/FMラジオ機能のみで、助手席側トリムに無線スピーカーを装着するため3スピーカーとなっている。左右独立フルオートエアコン、全席オートパワーウィンドウ、オプティトロンメーターを装備されている。シートとフロアも先代同様ビニールレザー仕様である。覆面仕様には、5色のボディカラーが設定され、「シルバーメタリック」「ブラック」「ブラキッシュレッドマイカ」「シルキーゴールドマイカメタリック」「ダークブルーマイカ」が設定される。2011年から納車が開始された。
警察パトロールカー・覆面パトカー写真画像
警察の乗り物01:ダイハツ・ミラジーノ(パトカー)
警察の乗り物02:三菱・パジェロ(パトカー)
警察の乗り物03:三菱・GTO(パトカー)
警察の乗り物04:トヨタ・エスティマ(パトカー)
警察の乗り物05:日産・サファリ(パトカー)
警察の乗り物06:日産・スカイラインR34GT-R(パトカー)
警察の乗り物07:日産・スカイラインV35型(パトカー)
警察の乗り物08:スバル・インプレッサWRX STi(パトカー)
警察の乗り物09:マツダ・RX-8(パトカー)
警察の乗り物10:ダイハツ・アトレー7(パトカー)
警察の乗り物11:日産・キューブ(パトカー)
警察の乗り物12:スバル・レガシィB4(パトカー)
警察の乗り物13:日産・スカイライン350GT(パトカー)
警察の乗り物14:日産・スカイラインGT-R(パトカー)
警察の乗り物15:日産・マーチ(パトカー)
警察の乗り物16:三菱・ランサー(パトカー)
警察の乗り物17:ダイハツ・ストーリア(パトカー)
警察の乗り物18:三菱・ディアマンテ(パトカー)
警察の乗り物19:日産・クルー(パトカー)
警察の乗り物20:GRS200系トヨタ・パトロールカー(パトカー)
警察の乗り物21:トヨタ・180系クラウン(パトカー)
警察の乗り物22:トヨタ・170系クラウン(パトカー)
警察の乗り物23:トヨタ・150系クラウン(パトカー)
警察の乗り物24:ホンダ・NSX(パトカー)
警察の乗り物25:ホンダ・インサイト(パトカー)
警察の乗り物26:トヨタ・パッソ(パトカー)
警察の乗り物27:スズキ・ソリオ(パトカー)
警察の乗り物28:トヨタ・プラッツ(パトカー)
警察の乗り物29:スズキ・スイフト(パトカー)
警察の乗り物30:日産・セドリック(パトカー)
警察・事故処理車写真画像
警察の乗り物01:日産・キャラバン(事故処理車)警察の乗り物02:トヨタ・ハイエース(事故処理車)
警察の乗り物03:マツダ・ボンゴブローニィ(事故処理車)
警察の乗り物04:トヨタ・ランドクルーザー(事故処理車)
警察の乗り物05:日産・キャラバン(ステレオカメラ車)
警察の乗り物06:サインカー